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    漫画:銀河英雄伝説のレビュー・感想

    漫画:銀河英雄伝説のレビュー・感想

    あらすじ

    銀河英雄伝説は、銀河帝国と自由惑星同盟の戦争を描いた軍事SF漫画です。

    主人公のラインハルトは銀河帝国の提督として、政敵や反乱軍と戦いながら頭角を現していきます。一方、自由惑星同盟では、民主主義の理想を掲げるが内部抗争が絶えません。

    ラインハルトと同盟の英雄ヤン・ウェンリーの対決が描かれるなか、二人の友人シュヴァルツとキルヒアイスの行動が物語を大きく動かしていきます。

    銀河帝国と自由惑星同盟の覇権をめぐる壮大なスケールのストーリーが特徴的です。詳細なあらすじは著作権の関係で控えさせていただきます。

    作者:藤崎 竜

    目次

    漫画:銀河英雄伝説のレビュー・感想

    男たちの夢と野望の物語

    今から800年ほど後の銀河が舞台の作品。銀河帝国、自由惑星同盟との二大勢力がぶつかり、その双方の若き天才が主人公として描かれている。

    銀河帝国の主人公ラインハルトは、姉が皇帝の側室として奪われた事から帝国を恨み、姉の解放、帝国打倒の思いを胸に秘めて、親友のキルヒアイスとともに帝国内の立場を上げていき、宇宙を手に入れようとのし上がっていく。

    一方、同盟国の主人公ヤン・ウェンリーは、軍人らしくないルックスと性格ながら、天才的な戦略で敵国を破り続け、どんどん昇進していくが、本人の夢は、安定した老後を過ごせれば良いという無欲。

    この二人の主人公を軸に、銀河帝国と同盟国の争いが描かれていくが、清廉な独裁国家と、腐敗した民主国家のいずれが良いのか考えさせられ、国家や軍の階級なども学べる、面白い漫画

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