あらすじ
『少年アシベ』は、声が大きく元気な少年・アシベ君が主人公の漫画です。ある日、トラックから落ちてきた白い生き物を拾い、それがゴマフアザラシの赤ちゃんであることを知ります。アシベはこの赤ちゃんゴマフアザラシを「ゴマちゃん」と名付け、自分の家族の一員として迎え入れます。
物語は、アシベとゴマちゃん、そしてアシベの家族や友達との日常を中心に展開します。アシベの父は大工で、母はクールな性格。また、アシベがとても恋しいと感じている転校生のスガオ君も物語に大きな役割を持ちます。彼らが織り成す日常は、時には心温まるエピソード、時にはコミカルなトラブルを描き出し、読者に多くの笑いと感動を提供します。
この作品は、森下裕美による代表作であり、個性豊かなキャラクターたちが魅力を発揮するファミリー向けのストーリーとなっています。アシベとゴマちゃんのほのぼのとした関係や、さまざまなキャラクターたちとの交流が、幅広い年齢層に楽しまれています。
作者：森下裕美
目次
漫画:少年アシベのレビュー・感想
ゆるくも人間関係がリアルに描かれている
主人公のアシベとごまちゃんが主に登場し、基本のんびりと読めるような作品なのですが、アシベなどを取り巻く周りの環境にる方々が、すごく個性的でその部分も見どころの一つに感じています。アシベのことを愛してやまない、友人の少年のすごく健気でかわいいような姿に胸がキュンとしたり、いろいろな角度で、見れるのも面白さの一つにも感じるところと、何かしら自分とキャラの共通などを探したりするのも、面白いと感じました。