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    漫画:今年の大みそかに付き合う二人のレビュー・感想

    漫画:今年の大みそかに付き合う二人のレビュー・感想

    あらすじ


    『今年の大みそかに付き合う二人』は、長年の友人関係が徐々に恋愛へと変わる過程を描いた物語です。シマさんと北沢くんは学生時代からの親しい友人で、互いに異性としてではなく、心地よい存在として一緒に時間を過ごしてきました。シマさんは大学卒業後に一般企業に就職し、北沢くんは漫画家としての夢を追い続けます。

    二人の日常は変わらぬ友情で満たされていましたが、時間が経つにつれて、シマさんは北沢くんのことをよく考えるようになり、その感情が友情以上のものであることに気づき始めます。この漫画は、男女の友情が恋愛に発展する瞬間の微妙な変化を、リアルかつ繊細に描き出しています。

    物語は、二人が恋人になるまでの365日間を追い、彼らの関係の変遷とともに、自己発見と成長の過程も描かれています。『今年の大みそかに付き合う二人』は、深い絆と共感を背景に、恋愛へと変わる一年間の心理的な変化を描いた感動的な作品です。

    作者:遥那もより

    目次

    漫画:今年の大みそかに付き合う二人のレビュー・感想

    何気ない日常の中で深まる愛情

    何気ない日常の中で友達同士だった北沢くんとシマさんの二人が、お互いを徐々に意識し始め付き合うまでの過程が、すごく自然で温かみがあり良かったです。シマさんがほぼ毎日、仕事が終わると北沢くんの家に行き、こたつでゴロゴロしちゃうところや、北沢くんがシマさんの為にカレーライスを作ってシマさんの帰りを待っているところなど、お互いが気を許し合い大切に思う感じが心に響きました。美味しいものを一緒に食べたり、どちらかの夢が叶ったときに一緒に喜んだり、北沢くんとシマさんの姿を見ていると、私も好きな人との時間をもっと大切にしようと思えました。

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