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    漫画:ジョジョの奇妙な冒険のレビュー・感想:ゆきじ

    漫画:映像研には手を出すな!のレビュー・感想:ゆきじ

    あらすじ

    『ジョジョの奇妙な冒険』は荒木飛呂彦による日本の漫画で、独特のストーリーテリング、キャラクターデザイン、およびアートスタイルで知られています。この物語はジョースター家の血筋に属する様々な人物の冒険を描いており、それぞれの物語は「部」と呼ばれる異なる章で構成されています。

    物語の始まりは19世紀末のイギリスで、ジョナサン・ジョースターが養兄弟であるディオ・ブランドーとの闘争に巻き込まれることから始まります。ディオは吸血鬼に変貌し、ジョナサンは生命エネルギー「波紋」を使って彼と対峙します。続く章ではジョナサンの孫ジョセフ・ジョースターが1930年代に古代の超人「柱の男」と戦い、波紋技術をさらに発展させます。

    1980年代にはジョセフの孫空条承太郎が主人公となり、「スタンド」と呼ばれる超能力が登場します。承太郎と仲間たちは、ディオ・ブランドーを倒すためエジプトへの壮大な旅に出ます。

    作者:ゆきじ

    ジョジョ好きという話題になると、必ず「どの部が好き?」という話になります。その話題が大好きです。それぞれの好きな部と、なぜ好きなのかを聞くのが楽しいです。 各部はストーリーが異なり、制作時の絵柄も違います(それだけ長い期間ジョジョが描かれているわけですから)。どれが一番かを決めるのは難しいです。

    私のジョジョへの最初の出会いは、ジャンプに掲載されていた第3部で、ボインゴが「ウケケケ」と笑っているコマでした。それは衝撃的で(不気味すぎて)、夢にまで見えるほど怖かったですが、今ではボインゴを健気でかわいいと思い、「頑張って生きよう!」と感じるようになりました。あの時ジョジョを拒絶しなくて良かった。そうしなければ大きな損失となるところでした。

    そうして私のジョジョ体験は第3部から始まりました。その後、前日譚である「ジョジョの血脈」が気になり、第1部から読むことになり、以降ずっとジョジョの虜です。連載が35年も続けば、絵柄の変化は当然あります。どの時期の作品でも一貫してジョジョらしく、いつでも好きですが、第8部「ジョジョリオン」あたりからは、漫画というよりアート作品を見ているような気分になりました。美しすぎて、しかし情熱を感じないというか。しかし、第9部「ジョジョランズ」では、アートから漫画へと戻り、情熱を感じる絵になっていて嬉しいです。

    ジョジョほどの作品になると世界中で知られています。さまざまなシーンで皮肉に使われたり、オマージュされたりすることが多いですが、それを全部理解すると気持ちいい。知らないより知っている方がずっと楽しいです。

    結局、私はジョジョのどの部が一番好きなのかわかりません。全部好きというのは言うまでもなく、どれか一つを選ぶのも難しいですね。これは一生の難問にしておきます。

    ゆきじ

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