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    漫画:ナニワトモアレのレビュー・感想

    漫画:ナニワトモアレのレビュー・感想

    あらすじ

    『ナニワトモアレ』は、大阪を舞台にした痛快な走り屋漫画です。この物語の主人公は、車とナンパをこよなく愛する18歳の若者。彼の青春は、スリル満点の環状線でのカーレースと、日夜繰り広げられる恋愛遊戯に彩られています。主人公は腕前はまだ未熟ながらも、新車のシルビアを購入し、その情熱だけは誰にも負けません。

    物語は、彼のカーレースへの情熱と、ナンパを通じての浪花の街での奔放な生活を中心に展開します。環状線でのバチバチとしたカーレースのシーンでは、彼の股間のピストンがうずくほどの興奮が伝わってきます。また、ごっついローンを抱えながらも、彼のユーモアと生き生きとした日常が描かれ、青春の一コマ一コマがリアルに切り取られています。

    『ナニワトモアレ』は、ただの走り屋漫画にとどまらず、大阪の若者たちの生き様や文化が色濃く反映された作品であり、そのオーバーザトップな描写と登場人物たちの生き生きとした表現が魅力です。読者は主人公の勢いに引き込まれること間違いなしです。

    作者:南勝久

    目次

    漫画:ナニワトモアレのレビュー・感想

    昭和の雰囲気が懐かしい

    コテコテの関西弁で、まるで漫才を見ているかのような会話はとにかく笑えましたし、笑えるだけでなくシリアスな展開にはしっかりと緊迫感があり、本当に時間を忘れて没頭しながら読めました。また、昭和の大阪が舞台で当時の雰囲気も非常に上手く描かれているので、今とはまた違った時代を楽しんでいる感覚になれましたし、当時に流行った車や音楽なども様々に登場してきたので、懐かしい気持ちになりながら夢中になって読めました。

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