あらすじ
『GIANT KILLING』は、東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU（イースト・トーキョー・ユナイテッド）の監督に就任した達海猛の挑戦を描いたサッカー漫画です。35歳でイングランドから帰国した達海は、大番狂わせを好むカリスマ的な監督です。彼の下で、長い間負け続けてきたETUの選手、スタッフ、そしてサポーターたちは新たな希望と闘志を持ち始めます。達海の意表をつく戦略と魅力的なリーダーシップによって、チームは次第に結束を固め、強敵に立ち向かう姿を見せます。この物語は、単なるスポーツ漫画を超え、チームとしての再生、個々の成長、そしてコミュニティ全体の変革を描いています。『U-31』の原作者と俊英のタッグにより、リアルなフットボールの世界が緻密に描かれており、サッカー漫画の新たなスタンダードを示しています。
原作：綱本将也
作画：ツジトモ
目次
漫画:GIANT KILLINGのレビュー・感想
弱小チームが強くなるプロセスが面白い
サッカーそのものは好きではなかったのですが、このマンガですっかりサッカーの魅力にハマってしまいました。
監督の独特なマネジメント方法も面白いですし、プレーごとに選手の気持ちがうまく描かれていてます。
当初は東京のJリーグのチームを舞台に強くなっていくプロセスやライバルチームの監督や選手のキャラクターが面白いです。
チームの選手が日本代表に召集されると、日本代表として戦う姿が嬉しくなり思わず涙してしまいました。