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    漫画:DEATH NOTEのレビュー・感想

    漫画:DEATH NOTEのレビュー・感想

    あらすじ

    『DEATH NOTE』は、死神リュークが人間界に落とした一冊のノート「デスノート」を巡るサスペンス漫画です。このノートに名前を書かれた人間は死亡するという恐ろしい力を持っています。高校生の夜神月(ライト)は、このノートを拾い、犯罪者を次々と抹消し始めます。彼は自らを「新世界の神」と位置づけ、理想的な世界を作ることを目指しますが、その過程で国際的な捜査チームとの壮絶な心理戦が繰り広げられます。チームを率いるのは天才的な推理力を持つ探偵「L」で、月とLの間で緊迫した頭脳戦が展開されます。二人の「選ばれし者」による知恵と戦略の対決は、世界中の読者を惹きつけるほどのスリルとサスペンスを提供します。『DEATH NOTE』は、正義と悪、倫理と犯罪の境界を問い直す深いテーマを持つ作品です。

    原作:大場つぐみ

    漫画:小畑健

    目次

    漫画:DEATH NOTEのレビュー・感想

    現代に通じる倫理観の判断

    まず、これをただ単に悪い影響を与える漫画だと思う方は読まないほうが良い。
    そういった方はきっとこの漫画からのメッセージを受け取れないだろうから。
    このデスノートは、今の社会に対してのメッセージを訴えているのです。
    重犯罪を犯しても、そこまでの罪に問われない犯罪者。そんなのを許して良いのか?といった内容から始まります。
    そしてこデスノートを使ってこの世を更生するのですが、この考えが歪んでいるか正しいかそれは読者が判断するのです。
    また漫画内にはキャラクターの心理戦もあり、とても読み応えがあります。

    もし書いた人間が死ぬノートがあったら、、

    書いた人間は必ず死んでしまう悪魔のノート。その名もデスノート。主人公は幸か不幸かノートを手にして人生を意のままにコントロールしようとします。もしも自分がデスノートを手にしたら、、と考えると想像が掻き立てられます。主人公は読者が考える以上に狡猾にデスノートを利用していくところの面白さはもちろん、証拠がない中、主人公を捕まえようとする警察勢力との息を呑む心理戦もとても面白いです。10巻程度のボリュームですが体感は20巻くらいに感じます。映画化もされた大人気漫画です!

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