あらすじ
『ぼっち・ざ・ろっく！』は、はまじあきによる日本の漫画作品です。この作品は、音楽と高校生活を軸にした青春ストーリーで、2017年から「月刊コミックブレイド」にて連載されています。
物語の主人公は、高校生の五十嵐花子です。彼女は学校で孤立しており、そのために「ぼっち」というあだ名で呼ばれています。花子は自分の孤独を感じつつも、日々を静かに過ごしていましたが、彼女には隠された情熱があります。それは、ギターとロック音楽への深い愛です。
ある日、花子は偶然、学校の屋上でギターを弾いているのをクラスメイトに見られてしまいます。この出来事がきっかけとなり、彼女は同じく音楽に情熱を持つクラスメイトたちとバンドを組むことになります。バンドメンバーはそれぞれに個性があり、彼らとの交流を通じて花子は自分自身と向き合い、成長していきます。
『ぼっち・ざ・ろっく！』は、孤独な主人公が音楽を通じて友情を育み、自己実現を目指す過程を描いています。この作品は、キャラクターの成長物語としてだけでなく、音楽への情熱と青春の輝きを感じさせる作品として評価されています。また、リアルなバンド活動の描写や音楽シーンの熱量も、読者に高く評価されています。
作者：はまじあき
漫画：ぼっち・ざ・ろっく！のレビュー・感想
主人公のグダグダが面白い
いろいろな顔がある青春漫画です。ぼっちを拗らせた女子高生がバンドを組んで成長していく物語ですが、とにかくその拗らせっぷりが面白いです。
ただ漫画的な誇張をしていつつも、すごく共感してしまうぼっち心情も多数あって自分の黒歴史が掘り返されるゾクゾク感もあります。
ストーリーとしては未完ですがバンド活動に本気で取り組んでいてメンバーと共に悩みながらも一歩ずつ成長をしていく様子が描かれていて素直に応援したくなります。
ただカッコイイところを見せるとすぐぼっちモードに戻る落差の激しさは好きです。
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