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    漫画:ナニワ金融道のレビュー・感想

    漫画:ナニワ金融道のレビュー・感想

    あらすじ

    『ナニワ金融道』(青木雄二作)は、大阪の金融業界を舞台に、金と人間の欲望をリアルかつ皮肉に描いた社会派漫画です。主人公の灰原達之は中小金融会社「帝国金融」に入社し、借金を抱える人々と関わる中で、金の世界の非情な現実を学んでいきます。物語は、利息や保証人制度、取り立てなど、日常では見えにくい金融の裏側を通じて「金が人を動かす現実」を描き出します。登場人物は皆、金のために友情・愛情・倫理を揺さぶられ、読者に人間の弱さとしたたかさを突きつけます。関西弁によるテンポのよい会話と、現実の制度を踏まえたリアリティが特徴で、バブル崩壊期の社会風刺としても高く評価されています。テーマは「金と道徳の境界」であり、金の力がもたらす人間ドラマを通して、資本主義社会の本質を鋭く描いた作品です。

    作者:青木雄二

    目次

    ナニワ金融道のレビュー・感想

    知恵も法律も使いよう

    この漫画は、小さな消費者金融を舞台に、お金が絡んだ悲喜交々が法律をベースに話が進んでいきます。
    お金が絡むと人は欲深くなります。しかし社会には法律というルールがあります。
    ではどうするか。
    それは、そのルールの中で、いかに相手を出し抜くか。
    1990年連載開始と、出てくる法律は今では通用しないものも確かにあります。
    でも、知っておくことでどれだけ不都合を回避できるか、また有利になるかをまざまざと見せつけてくれる作品です。
    派手なアクションもなく、お世辞にも絵も上手とは言えませんが、ストーリーはスリル満点。
    法律知識がなくても楽しめるようになっており、ぜひ一度読んでみてほしい作品です。

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