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    漫画:九条の大罪のレビュー・感想

    漫画:九条の大罪のレビュー・感想

    あらすじ

    『九条の大罪』(くじょうのたいざい)は、真鍋昌平による日本の社会派漫画で、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて2020年46号から連載中。2025年9月時点で累計発行部数は400万部を突破している。物語は、半グレやヤクザ、前科者など、一般の弁護士が敬遠するような“厄介な依頼人”を相手に、弁護士・九条間人(くじょうかんど)が「法律」と「道徳」を切り離して考え、依頼人の利益のために最善の道を模索していく姿を描く。九条は一見冷徹ながらも、人間の業や社会の歪みに真正面から向き合う姿勢を見せ、その生き様が多くの読者に衝撃と共感を与えている。作者の真鍋昌平は前作『闇金ウシジマくん』の取材を通じて司法の世界に興味を持ち、約50人の弁護士に取材を重ねた結果、「人間が抱える葛藤や心の揺れ動きを描きたい」との思いに至り、本作を構想。5年にわたる入念な取材を経て誕生した作品である。

    作者:真鍋昌平

    九条の大罪を読んで逮捕されるようなことがあれば余計なことを話さずにすぐに弁護士を呼んでどう対応すべきかを知りました。逮捕から起訴までに残された時間は少ないので、何かあれば即座に弁護士に依頼しましょう。

    刑事事件の流れ:逮捕から判決まで

    画像引用元:刑事事件の流れ:逮捕から判決まで

    目次

    九条の大罪のレビュー・感想

    ダークヒーロー要素が特に面白い

    本当にこの漫画の作者は頭がいいですね。弁護士というものはよく正義の味方なんて言われていますが、この作品はそうではなく悪にも平気で加担するようなキャラが主人公なので全く新しい感覚になれましたね。九条が法律の目を掻い潜りどうしたら、警察から逃れられるかということを悪そうな奴らに助言していく姿が最高に面白いですね。本当に現実社会でも通ずるようなアクシデントに真っ向から法律を武器に対抗していくので読んでいて非常にためにもなりますね。

    法の正義と人間の倫理の狭間を鋭くえぐる

    『九条の大罪』は、法の正義と人間の倫理の狭間を鋭くえぐる社会派漫画だ。弁護士・九条の冷静かつ合理的な判断の裏にある、人間らしい葛藤や弱さが深く印象に残る。依頼人が抱える闇や社会の理不尽を真正面から描き、読者に「正義とは何か」を問いかける。重厚なテーマながら、緻密な取材とリアルな心理描写が光り、読む者を引き込む。『闇金ウシジマくん』に続き、真鍋昌平らしい人間の本質を描く筆致が冴え渡る傑作である。

    弁護士とヤクザの世界

    弁護士の九条の独特な価値観、他の弁護士達とは違う価値観を持っている点がこの物語に引き込まれていきます。まさしく、正義と悪は表裏一体であることがリアル社会を通じて描かれています。特に反社会的勢力の話が現実社会のように描かれており、非常に興味深いです。また善人だから報われたり、悪人だから裁かれたりするわけでなくこの漫画、独特な表現で描かれています。また作者の現実社会に対する緻密さが伝わってくる作品です。

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