MENU

    漫画:リエゾンーこどものこころ診療所ーのレビュー・感想

    漫画:リエゾンーこどものこころ診療所ーのレビュー・感想

    あらすじ

    この医療漫画は、発達障害と児童精神科をテーマにし、特に発達障害を抱える子供たちとその家族、そして彼らを支える児童精神科医の姿を描いています。物語の舞台は「佐山クリニック」という小さな児童精神科で、10人に1人が何らかの障害を抱えている現代の日本を背景にしています。主人公の一人、佐山卓は、発達障害を「凹凸(でこぼこ)」と表現し、冷静かつ誠実に患者たちと向き合う精神科医です。彼自身も発達障害を抱えながら、福祉施設や他の医療機関と連携する「リエゾン精神医学」を実践し、患者の治療にあたっています。

    もう一人の主人公は、小児科医を目指す研修医の遠野志保。彼女は些細なミスや遅刻が多く、地方の佐山クリニックに送られてしまいます。そこで佐山卓の助手として勤務する中、自らも発達障害と診断されショックを受けますが、卓の指導を受けながら前向きに児童精神科医を目指す決意を固めます。物語は、志保が様々な患者と向き合い、葛藤しながらも医者として成長していく姿を描いており、発達障害に対する理解や支援の重要性を強く訴えかける内容となっています。

    漫画:ヨンチャン
    原作:竹村優作

    目次

    リエゾンのレビュー・感想

    悩む親が救われる漫画でした。

    この作品は主に小児精神科の医師、育てにくさや困りごとで苦しむ子どもの姿が多く登場します。ほとんどが発達障害や特性を持っている子、大人であり子育て中の人も多く通る悩み事がたくさん出てきます。簡単には解決しない問題ばかりですが、向き合い方や接し方、解決方法や医師の言葉に前向きにさせてくれる作品です。たくさんの人が生きる世の中には、色んな考え方、嗜好かまあることも教えてくれる漫画です。読んでいてほっとしたり、共感できたりして面白かったです。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    目次