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    漫画:ダイの大冒険のレビュー・感想

    漫画:ダイの大冒険のレビュー・感想

    あらすじ

    デルムリン島でモンスターに育てられたダイは、勇者に憧れる元気な少年。魔法の勉強をさぼっては親代わりのブラスに叱られる日々を過ごしていた。ある日、「ニセ勇者一行」にゴメちゃんがさらわれ、ロモス王への献上品にされてしまう。ダイはゴメちゃんを救うため、偽勇者たちを倒し、その勇姿を見たロモス王から「真の勇者」として称えられる。

    その後、ダイは評判を聞きつけたレオナ姫を救い出し、勇者として少しずつ成長していく。しかし、デルムリン島に異変が起こる。復活した魔王によってモンスターたちが凶暴化し、島のモンスターも影響を受けてしまった。仲間を見捨てることができないダイは、苦悩するが、そこに勇者の家庭教師であるアバンと、その弟子ポップが現れ、ダイを助け出す。

    アバンはダイの希望に応え、彼を勇者として鍛え始める。厳しい特訓を受け、ダイは急速に力をつけていくが、そこに復活した魔王ハドラーが現れる。

    原作:三条陸
    漫画:稲田浩司
    監修:堀井雄二

    目次

    ダイの大冒険のレビュー・感想

    登場人物1人1人の成長物語が魅力

    私はドラゴンクエストシリーズのゲームが大好きで、ほとんどの作品をプレイしています。ゲーム作品を題材にした漫画や小説が多数執筆されていますが、作品の殆どがゲームプレイ経験がある人を対象としているように思います。ゲーム未経験でドラゴンクエストシリーズに興味のある方へオススメしたいのが、ダイの大冒険です。週刊少年ジャンプで連載された作品で近年も再アニメ化され、話題になりました。なぜ私がこの作品をオススメしたいのか、それは登場するキャラクターが敵味方問わずに影響を与え肉体的にも精神的にも成長していく姿に引き付けられていくからです。それは魔王を倒し世界に平和をもたらす為に旅をする主人公だけではなく、1回限りで登場が終わりそうなキャラや初めは敵対する立場で登場したキャラクターなど。脇役と呼ばれるキャラクターにも魅力がある作品ですのでゲーム未経験の方にも手に取って頂きたいです。

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