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    漫画:グラップラー刃牙のレビュー・感想

    漫画:グラップラー刃牙のレビュー・感想

    あらすじ

    「刃牙」シリーズの主人公は、地上最強の男・範馬勇次郎を父に持つ少年、範馬刃牙。幼少期から格闘技の英才教育を受け、格闘のエリートとして育ちました。中学生になった刃牙は、父との戦いに挑むものの、圧倒的な力の前に敗北し、さらに、父から彼を守ろうとした母親が命を落としてしまいます。この出来事を機に、刃牙は父を超え、復讐を果たすことを誓います。

    その後、世界中の強者たちとの死闘を経て、刃牙は人間としても格闘家としても成長していきます。シリーズの第1部『グラップラー刃牙』から第3部『範馬刃牙』にかけて、父との因縁が描かれ、ついに決着を迎えます。

    第4部『刃牙道』では、地上最強となった刃牙がクローン宮本武蔵との死闘を繰り広げ、第5部『バキ道』では、日本最古の最強力士の子孫・第2代野見宿禰が新たな敵として登場し、さらなる戦いが描かれます。

    作者:板垣恵介

    目次

    グラップラー刃牙のレビュー・感想

    男は地上最強を目指すべき

    個人的に男は暴力か金に執着するものだと思っているのですが、この漫画は暴力の方に焦点を当てている作品です。突き詰めると戦争に辿り着いてしまう暴力ですが、この漫画は一個人の戦闘力に落とし込むことで暴力の新しい意味や魅力を映し出してくれます。それは私にとって残酷で凄惨なものといった一般的な社会通念を貫いて突き刺さるメッセージでした。ただし、この漫画はシリーズ化されていてタイトルを変えながら現在まで続いているのですが、近年の作品はコメディ色が強くなっているのでそこは残念です。

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