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    漫画:モジャ公のレビュー・感想

    漫画:モジャ公のレビュー・感想

    あらすじ

    『モジャ公』は、地球から遠い星から来た不思議な生物モジャラと、陽気なロボットのドンモによって導かれる形で、主人公の空夫が繰り広げる宇宙冒険旅行を描いた長編ギャグSF漫画です。この旅では、目的地をその場のノリで決めていくため、予測不可能な展開が次々と発生します。

    物語の舞台となる最初の星、メルル星に到着した空夫は、未知の文化に触れることで大きなカルチャーショックを経験します。しかし、地球人特有の特殊な才能を発揮することで自信を回復し、新たな環境に適応していきます。空夫、モジャラ、ドンモの三人組は、宇宙各地で次々と起こるトラブルを通じて奇想天外な冒険を展開し、読者に爆笑と皮肉を交えたユニークなストーリーを提供します。

    『モジャ公』は、その斬新な設定とキャラクターたちが織りなすユーモア溢れるやりとりが魅力的な作品で、宇宙の果てまで続く予測不能な旅と、そこで繰り広げられるドタバタ劇を楽しむことができます。

    作者:藤子・F・ 不二雄

    目次

    漫画:モジャ公のレビュー・感想

    モジャ公は怖いマンガです

    ドラえもんやキテレツ大百科など子供向けの藤子・F・不二雄作品とは違い、明らかに大人に向けて描かれたマンガだと思います。
    主人公たちが辿り着く様々な惑星は、地球と似ているようで非なるもの。
    主人公たちの常識で考えるとそれはそれは怖ろしいことが当たり前に起こります。その星ではそれが普通だからです。
    ただ、1969年に発表されたこのマンガの中で描かれる怖ろしい価値観が、不思議と私たちの生きる現代の価値観とリンクしていて背筋が寒くなります。
    モジャ公は怖いマンガです。
    めちゃくちゃオススメです。

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